そろそろ夏の東大模試がありますね。
夏の東大模試といえば、駿台・河合・東進など色々ありますが、
・東大即応オープン(河合塾)
・東大入試実戦(駿台)
多くの人がこの2つの模試を受験すると思います。
もちろん、あなたは今日もA判定を取れるように勉強していると思いますが、
実は、東大模試前に是非あなたに知っておいてほしいことがあって今日は記事を書きました。
これを知らないまま模試を受け続けてもなかなか成果に結びつかない場合があるので、是非注意して読んでみてほしいと思います。
A判定は重要じゃない!?

あなたが東大模試を受験する際の目標の1つに「A判定を取る」というのがあると思います。
確かにA判定を取れる受験生は合格可能性が高いので、1つの目安にされがちですが…
ちょっと下の数字を見てください。
数学:20点
英語:15点
国語:10点
理科:10点
社会:5点
これは、東大入試における
合格者と不合格者の科目別の得点の差です。
これを見ると、文系も理系も「英語」と「数学」が最も合格者と不合格者で点数が開いていますね。
ここから何が言えるかと言うと、
英語と数学が入試において最も顕著に実力差が出る科目であるということです。
もう私が言いたいことは分かりましたか?
そうです、つまり同じA判定であっても、英数の点数が芳しくないのであれば、それは”良い”A判定とは言えないのです。
さらに、これは浪人生によくある勘違いなのですが、
浪人生は社会や理科などを昨年しっかり勉強していることが多いので、現役生と比べて夏の模試の判定は出やすい傾向にあります。
しかし、そこで理科や社会の点数の高さでA判定が出ていたとしても、そのA判定は
現役生がまだ勉強していないからA判定が取れているのであって、
現役生が理科や社会に本格的に取り組み始める秋〜冬になれば一気に追い抜かれてしまう、ということもあります。
なので、夏の模試を受ける際には判定よりも、
本番で最も差がつく科目で差をつけられているか?すなわち
英語と数学で現状どれくらいの点数が取れているのか?
ここに焦点を当てるべきだと私は思います。
然るべき準備をして、是非良い結果を取ってきてください。応援しています。
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