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理科・社会はいつから取り組めば良い?

もし、あなたが東大を目指しているなら

「理科・社会はいつから取り組めばいいのか?」

不安に思っているのではないでしょうか?

理科や社会はどれくらいまで勉強すれば東大レベルになれるのか?

など、色々不透明な部分は多いと思います。

そこで今回はいつまでにどれほどの完成度で理科と社会を仕上げていなければならないのか?

についてお話しして行こうと思います。

東大受験での理科・社会の優先度はこれくらい!

そもそもですが、理科や社会の優先度は高いのでしょうか?低いのでしょうか?

点数自体は文系・理系問わず120点満点と英語・国語(※)・数学(※)

と同じなので、優先度は変わらないように見えます。

しかし、結論から言ってしまうと、優先度としては高くありません

なぜか?

理由は3つあります。

理科・社会の優先度が低い3つの理由

①科目の基礎となる絶対量が少ない

国語・数学・英語が主要科目と言われるのに対して、理科や社会は副科目と言われます。

これは、3つと比べて科目の基礎となる絶対量が多くないからでもあります。

つまり、覚える事項や考え方さえ身につけてしまえば、

主要科目ほど成長に時間がかからないということでもあります。

②そもそも勝手に勉強する

そもそもですが、大多数の生徒は理系や文系を「好きだから」選びます。

つまりは、社会や理科が好きで、あるいは勉強したくて選択しているわけです。

なので、

社会や理科に対して、抵抗感がないので、勉強した分だけ成績も大きく伸びるはずです。

もし、あなたが社会や理科が好きなら、どんどん吸収できるはずなのであまり優先度を上げなくても良いというのがあります。

③点数の伸びが頭打ち

これが最も大きな理由です。

理科や社会の科目の特性として

伸びやすく突き抜けにくい

というのがあります。

皆ある程度まではグッと伸びるし、グッと伸びるのも早いのですが、

そこから周りと大差をつけるレベルまではなかなか行けない

というのがあります。

具体的には各科目で40点/60点以上を常時取ることは非常に困難です。

つまり、早くから始めても比較的すぐに点数の天井が見えてくるので、

優先度としてはあまり高くないと言えるのです。

とはいえ、全く勉強せずに直前になってから始めるというには得策ではありません。

では、いつくらいから何を取り組んでおくと良いのでしょうか?

いつから理科や社会の勉強を始めればよいのか?

基本的には夏過ぎくらいから本格的に理科・社会の過去問演習に入る人が多いです。

なので、そこから逆算すると夏までに、教科書+αの応用範囲

つまりは、受験生の初め(高3の春)までには教科書範囲を終わらせられると良いと思います。

まとめると

高2〜 教科書範囲
高3春〜夏 教科書+α
高3夏〜 過去問演習

浪人生の場合も高3と同じようになるでしょう。

とはいえ、あくまで目安です。

これを守れば良いというわけでも、これが絶対的な基準でもありません。

何よりも重要なのは

科目の特性を理解して、勉強に取り組む

ということです。

「敵を知り、己を知らば百戦危うからず」

敵を知った上で受験に取り組みましょう。

今回の内容を是非日々の学習に役立ててほしいなと思います。
また読んでいただけたら幸いです。

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